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出張先でA4を印刷するなら、モバイルプリンターは何を基準に選ぶ?

公開日 2026.08.11 / 検証日 2026.08.11 / 執筆・編集:テクヒカ編集部

出張先で契約書や見積書を一枚だけ差し替えたいとき、スマホだけでは紙を出せません。モバイルプリンターは便利ですが、電池、用紙、インクを持ち歩く道具でもあります。スペックの最大速度だけで選ぶと、肝心の現場で止まります。

この記事では、Canon TR153、Epson PX-S06B、HP OfficeJet 200 Mobileを、出張社員が判断しやすい「電源」「A4用紙」「接続」「重量」「インク供給」の順で整理します。Amazon表示は2026年8月11日時点の確認値で、価格と在庫は購入時に再確認してください。

最初に決めるのは、電池をどこに置くか

コンセントが確保できるか、内蔵電池だけで印刷したいかで候補はほぼ絞れます。Canon TR153は外付け電池を選べ、Epson PX-S06Bは内蔵電池、HP OfficeJet 200は電池運用とUSB・Wi-Fiを組み合わせる構成です。電池は「印刷速度」より先に確認します。

会議室で電源を借りられるなら本体仕様を優先

訪問先でAC電源を借りられる場合、電池容量の不安は小さくなります。その分、用紙を何枚積めるか、インクを交換できるか、Wi-Fiの接続方法が重要です。外付け電池を後から足せる機種は、運用の変化に合わせやすい反面、荷物が増えます。

内蔵電池は「ケーブルを減らす」だけで、充電は必要

PX-S06Bの内蔵電池は移動時にケーブルを減らせますが、出発前の充電が前提です。予備電源の可否、充電時間、電池交換の可否は商品ページで確認します。電池が切れたときにUSB給電だけで使えるかも、購入前に問い合わせると安心です。

A4用紙は、印刷枚数とセットで見る

用紙トレイの枚数は、紙切れを防ぐ余裕と本体サイズのトレードオフです。Canon TR153とHP OfficeJet 200はA4を50枚、Epson PX-S06Bは20枚が目安です。数枚の差し替えなら軽さを、大量の帳票なら補給回数の少なさを優先します。

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機種A4給紙サイズ・重量接続・電池
Canon TR15350枚322×185×66mm/2.1kgUSB・5GHz Wi-Fi/外付け電池対応
Epson PX-S06B20枚309×159×61mm/1.7kgUSB・2.4/5GHz Wi-Fi/内蔵電池
HP OfficeJet 20050枚364×186×69mm/約2.1kgUSB・Wi-Fi/電池対応

表の数値は各社公式仕様を2026年8月11日に確認したものです。用紙の種類や厚さでセット可能枚数は変わるため、厚紙や封筒を使う場合は対応表を確認してください。

印刷速度より、接続とインクの継続性を確認する

出張では、1分の速度差より接続できない時間とインク切れのほうが痛手です。TR153は5色ハイブリッド、PX-S06BとOfficeJet 200は4色系で、速度表記の単位もppmとipmが混在します。数字を横並びにせず、必要な色と交換インクの入手性を確認します。

Wi-Fiは会社のゲストネットワークで端末同士が分離される場合があります。プリンターのダイレクト接続、USB接続、専用アプリの対応OSを事前に試す必要があります。ここでの「試す」は読者の環境で行う確認であり、本稿の編集部が実機で検証した結果ではありません。

※本記事はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。リンク経由で購入されると、当サイトが紹介料を受け取る場合があります。価格・在庫・販売元・発送元は遷移先でご確認ください。

Canon TR153:出力品質と50枚給紙を重視する人

外付け電池を含む運用を許容し、A4を多めに積みたい人に向きます。公式は322×185×66mm、2.1kg、A4 50枚、5色ハイブリッドインク、5GHz Wi-Fiを案内しています。低予算で数枚だけ印刷したい人には、サイズと価格が過剰です。

Epson PX-S06B:内蔵電池と軽さを優先する人

1.7kgの本体と内蔵電池で、紙を少量だけ出す外勤に向きます。公式仕様は309×159×61mm、A4 20枚、2.4/5GHz Wi-Fi、USBを案内します。連続して大量に印刷する人や、用紙切れの補給を避けたい人には向きません。

HP OfficeJet 200 Mobile:HP環境と予算を優先する人

既存のHPアプリやインク運用を使い、A4 50枚を積みたい人に候補になります。公式は約2.1kg、364×186×69mm、USB・Wi-Fi、A4 50枚を示しています。本体の横幅を通勤バッグに収めたい人は、収納寸法を測ってください。

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出張前に確認する5項目

購入前は、プリンター本体ではなく「現場の一連の作業」を確認します。①紙のサイズと枚数、②電池またはAC電源、③会社PCからの接続、④交換インクの型番と入手先、⑤バッグに入れたときの重量です。どれか一つでも不明なら、販売元とメーカー仕様を確認してください。

  1. A4普通紙を何枚印刷するか数える。
  2. Wi-Fiが使えない環境のためにUSB接続を確認する。
  3. 電池を含む重量と、PC・書類を足した総重量を見積もる。
  4. カラー印刷が不要なら黒インクの運用も比較する。
  5. インク型番と販売継続を購入時に確認する。

出張用モバイルプリンターのFAQ

モバイルプリンターはコンセントなしで必ず印刷できますか?

必ずではありません。内蔵電池や外付け電池が必要で、充電状態にも左右されます。出発前に満充電と予備電源、USB接続の可否を確認してください。

Wi-Fi対応なら会社のネットワークですぐ使えますか?

会社やホテルのWi-Fiは端末間通信を制限する場合があります。ダイレクト接続やUSBが使えるか、使用するOSの公式対応表を確認してください。

一番軽い機種を選べば出張に最適ですか?

軽さだけでは決まりません。PX-S06Bは約1.7kgですがA4 20枚、他2機種は50枚給紙です。印刷枚数と補給場所を先に決めてから重量を比較します。

インク代は本体価格より重要ですか?

継続利用するなら重要です。カラー比率、交換頻度、純正インクの供給を確認し、購入時点の販売状況をメーカーと販売ページで再確認してください。

出典・確認日

出張用バッグの容量設計は1泊出張用ビジネスリュックの選び方も参照してください。

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